だって画力がないんだもの!

3DCGで創作すればいいじゃない?

Zbrushでズームをホイール回転、平行移動をホイールボタンにする方法

Zbrushは基本的にタブレットで操作するものだが、ちょっとのファイル操作でたまにマウスだけでZbrushを開くとイラッとする。操作が独特すぎるのだ。

  • ホイール回転でズームしない
  • ホイールボタンのドラッグでカメラ移動しない

なんとかしてZbrushのマウス操作を直感的に操作できるように変更できないか試行錯誤してみることにする。理想的にはこれ。

  • ホイールでズーム
  • ホイールボタンのドラッグでカメラの平行移動
  • 右ドラッグでカメラ回転(これは既に実装されているね)

つまり、MMDと同じマウス操作にしたいのね。色々試した結果、できました!

 

10月7日(日)追記 プラグインを導入するだけ

Zbrush 2018対応 マウスホイールでズームやパンする一番簡単な方法 - だって画力がないんだもの!

yamato-tsukasa.hatenablog.jp

こちらの記事にまとめてあります。

 

 

もはや過去ログは読む必要はないです。

けど、X-Mouse Button Controlを活用すれば、5ボタンマウスの親指ボタン+ホイール回転でブラシサイズの変更を割り当てるなど、便利に使える。(ヒント:ボタン・コーディングという項目)

他のソフトで異なる挙動をボタンに割り当てられるので便利ですよ。お気に入りのソフトの一つ。私はChromeでクリック長押しで新規ページ開く、・右クリック長押しでバックグラウンドで新規ページで開くという動作を割り当てるために活用してます。

クロームでは右ボタンのマウスジェスチャが絶望的だが代わりを考える - だって画力がないんだもの!

 

 

以下は過去ログ。


(目次)


 X-Mouse Button Control(フリーソフト

f:id:yamato-tsukasa:20180731192928p:plain

Zbrushの操作時のみ、マウスボタン操作に任意の操作を上書き割り当てすることにした。以下で紹介するX-Mouse Button Control というツールを利用します。このツールは、入力されたマウスのボタン類を任意の操作に差し替えてアプリに渡すというもの。もちろんアプリごとに割り当てを設定できる。

X-Mouse Button Controlを使えば、各ソフトの設定を変えることなしに3DCGソフトごとに異なる視点移動の方法を簡単に統一することができるようになるので本当にオススメです。

 

インストール

まずはソフトをインストールして下さい。私はインストーラなしのポータブル版を使用しています。
インストール方法などは以下のサイトを参考にして下さい。
 
インストール作業が終わったら、まずはZbrushを起動させておいて下さい。

f:id:yamato-tsukasa:20180805073403j:plain

その次にX-Mouse Button Controlを起動させます。
f:id:yamato-tsukasa:20180731192928p:plain
 
ソフトを起動させたら、追加をクリックし、起動済みのZbrushを選択してOK
Zbrushを起動させていないとアプリケーション選択ウィンドウに出ません。そのときにはZbrushを起動させた状態で1の追加ボタンを押して下さい)

 

設定方法

中ボタン→ALT+右ボタン、ホイールに拡大/縮小のショートカットキーを割り当てればよいことになる。具体的には、

中ボタンに{ALT}{RMB} *1
中ボタンに{ALT}{RMB}{RMB}{RMB}

ホイールの上下回転にそれぞれセミコロン」「ハイフン」

を割り当てればよい。こんな感じ。(または テンキーのプラス{NUM+}、マイナスキー{NUM-}でもOK)

f:id:yamato-tsukasa:20180806211300p:plain

 

設定の注意点

中ボタンの設定時だけは、下の参考画像の

「3 マウスのボタンを押している間」

を指定していることを確認すること。(デフォルトではクリックにのみ対応する設定になっているので変える必要がある)

<参考画像>

f:id:yamato-tsukasa:20180806222527p:plain

一方、ホイールの回転操作時には±キーがクリック入力されるほうがいいので、上記の設定はいじらなくてもよい(デフォルトのままでOK)。

中ドラッグの操作を絶対安定させたい場合

上記の設定では、20回に1回くらい誤ってズーム操作が発動する。これは色々試したがなんともならなかった。きちんと100%の安定動作にするためにはAutoHotKeyというソフトを利用する必要がある。設定方法など詳しくは以下の記事を参照。

ZbrushでALTもCTRLも使わずに視点移動させる方法(超快適) - AHKを設定する

AHKを利用する場合には中ボタンの設定はデフォルトに戻すこと。 

結論

マウス操作はこれで完璧。

X-Mouse Button Controlを使えば3DCGソフトの視点移動の方法を統一できるので本当にオススメです。

私の場合は、MMDの操作感に統一しています。

  • ホイールで拡大縮小
  • ホイールドラッグで平行移動
  • 右ドラッグで視点の回転

右手のみのマウス操作ですむし、直感的に使えるので最も自然なマウス操作の方法だと思います。
視点操作のためだけに両手を使う設定はありえない(笑)

 

 ソフトが機能しない場合

マウスの純正ドライバをアンインストールしてPCを再起動してみて下さい。X-Mouse Button Controlと純正ドライバとが競合している模様。純正のマウスドライバをアンインストールすると正常に使えることが多いようです。
 
私の2つのロジクールマウスが、一方はチルト割り当てに無反応。他方は中ボタンが無反応。困って調べたら、公式の英語掲示板で純正ドライバのアンインストールがアナウンスされていました。試しに2つともマウスの純正ドライバをアンインストールしてPCを再起動してみたところ、2つともばっちりこのツールで使えるようになりました。 

正常に機能すると、マウスの各ボタンを操作するたびに、X-Mouse Button Controlのメイン画面上で、対応するボタンの項目がオレンジ色に光ります。 

 

  ただし、公式掲示板を見る限りでは、ごく稀にボタンが機能しないマウスもあるようです。その場合は開発者もお手上げ状態。その場合はこのツールを諦めて純正のドライバでお使い下さい。
 

(参考 Fusion 360の場合) 

手順通りにやってもうまくいかない場合はこちらを眺めてみると手順ミスなどに気が付くかも。

Fusion 360で右クリックで視点を回転させる方法

 

*1:8月14日(火)追記 {ALT}{RMB}だけだとたまにALTキーが先に離されて拡大操作になってしまうことが体感3割程度。なんとかキーを離す順番を制御できないか調べたけど(PRESS, RELEASEなど)、ホールド中のキーを離す瞬間の制御は実装されていないっぽい。苦肉の策で右ボタンを多めにして右ボタンがなんとか最後に離されるようにしてみたら、体感9割うまくいったのでよしとする。1ミリだけ平行移動させる素早い操作をすると拡大操作になるけど、それは例外ってことで。